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増大する医療費
2020.02.05

藤井経営の牛房です
1人あたり医療費とは患者の窓口負担と健康保険からの給付費の合計で、受診者や受診回数の増加、入院の長期化のほか、高額な薬や治療で高くなり、年齢で大きく異なります。
厚生労働省によると、17年度では後期高齢者の75歳以上が92万2千円で最も高く、最も低い15~44歳の12万3千円に比べ7.5倍。同省の同年度推計では75歳以上では75歳未満に比べ入院費用が6.6倍で、入院費用が医療費を押し上げています。
生涯で使う医療費は1人あたり2700万円で5歳刻みでは0~4歳で124万円だが、10代後半までは減少。20代から増え続け、65歳以上で200万円を突破、75~79歳、80~84歳でそれぞれ300万円を超え、75歳以上で生涯医療費の4割となる1千万円を費やしているようです。
医療業界では団塊の世代が75歳以上となる2025年問題というものがありますが、後期高齢者が急増することが分かっています。今後、ますます医療費が増加することが予想されますが、生活に影響が無いようにしてもらいたいものです。

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