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即位礼正殿の儀
2019.10.23
カテゴリ : 日々つれづれ

こんにちは、総務の藤井です。

 

昨日は即位礼正殿の儀が執り行われ、天応陛下が日本の内外に向けて即位を宣明されました。

祝日ということで、仕事を休んでテレビ中継などで儀式の様子を視聴されていた方も多かったのではないでしょうか。

かくいう私も午後からはテレビを付けて、令和の時代の幕開けを見守っておりました。

 

三種の神器を揃えた高御座から即位を宣明なさる天皇陛下。

その横の御帳台で十二単をまとい立ち会われる皇后陛下の姿はさながら平安絵巻そのもので、古式ゆかしい儀式を新鮮な気持ちで見ていた若い視聴者も多かったようです。

 

朝から降り続いた雨が即位礼正殿の儀と共に止み、雲の切れ間から低く虹が架かるといった神秘的な現象に、

「三種の神器のひとつである天叢雲剣が令和の幕開けに雨をもたらした」

「天皇家の始祖である天照大神が即位に際して降臨した」

などネット上では神話の世界に思いをはせる声が上がりました。

虹は凶兆とされていた時代もありましたが、現代ではむしろ瑞兆の象徴とする見方もあります。

万葉集由来の『令和』という時代の始まりに、1,000年以上続く国事行為が執り行われ、神話の時代のような現象が起こるといった一日は、日本国民の心に深く刻まれた日となったと思います。

 

台風19号の被災者を考慮して祝賀パレードは延期になりましたが、天皇陛下が即位に際して述べられた願いは「国民の幸せと世界の平和」です。

令和という時代がその願いの通り戦争も災害もない時代になるよう願ってやみません。

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