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論語と算盤
2019.06.28
カテゴリ : 日々つれづれ

藤井経営の須田です。
20年ぶりに紙幣が刷新されますが、1万円札の肖像画は日本の資本主義の父と呼ばれる渋沢栄一であります。渋沢栄一は500程の企業設立に関わり、また600近い教育・社会事業に携わった人物です。
現代経営学の発明者と言われるピーター・ドラッカーも渋沢栄一の事を絶賛しています。

タイトルの『論語と算盤』は渋沢栄一の著書ですが、経営者のバイブルとしてベストセラーになっています。最近では、北海道日本ハムファイターズの監督の栗山英樹氏が、チームの皆に読ませていて、大谷翔平の愛読書にもなっています。

渋沢栄一の言葉で『道徳と利益の一致が真の成功に繋がる』と説いています。

素晴らしい人格をもとに正義を行い、正しい人生の道を歩み、その結果手にした地位でなければ、完全な成功とは言えない。

最近芸能人が、闇営業行い活動自粛になっています。色んな理由があるにせよ、道徳に反して得た一瞬の利益というのは決して良くないという事です。

目先の利益の為に行動するのではなく、真摯に働いて得た利益こそ、自分の未来を支える力になるという事ですね。

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