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食から学ぶ
2019.06.11

おはようございます。
上毛労務の今泉です。

まだ食べられるのに廃棄されてしまう食品「食品ロス」が問題視されています。
日本では、年間2,759万トンの食品等が廃棄され、
そのうち食品ロスとされるのが643万トンもあるそうです。
政府は、食品ロス削減に向け、食材を買い過ぎず、余ったら他の料理に活用することや、
「食べきり運動」として料理をハーフサイズにしたり持ち帰りOKにするなど
私たち消費者や食品を取り扱う会社へ工夫を呼びかけています。

「食」への関心が高まるなか、毎年6月は『食育月間』とされています。
食の知識を得て、豊かな人間性を育んでいくことを、社会全体のつながりをもって
推進するものです。群馬県では、「ぐんまちゃんと学ぶ食育カルタ」を作り、
食事の大切さや郷土料理などについて、遊びながら学べる取り組みも行っています。

そうした知識は日常生活でも得られます。
先日、顧問先へ伺った際、お客様が作ったふきの煮物をいただきました。
やわらかく、味もしっかり染みていてとても美味しかったです。
その際に印象的だったのが「その時期の旬のものを食べないとね」という言葉。
日本では、旬のものを食べて縁起をかついだり、季節を感じたりする風土があります。

毎日を過ごすなかで「食」そのものの大切さを忘れてしまいがちですが、
食事ができることに感謝しながら、今月は過ごしてみませんか?

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