こんにちは、総務の藤井です。
本日は弊社の研修旅行出発日。
研修先はシンガポールです。
今回の研修の目的は主に二つ。
まず一つ目はシンガポールの医療ツーリズム事情の視察です。
こちらは医療専担者のみですが、一足先に現地入してメディカルツーリズムの現状を現地のコンサルタントにレクチャーしていただきます。
シンガポールはアジアでもいち早く医療ツーリズムに取り組んだ国で、最先端医療の提供や外国人患者数ではタイに後れを取るものの、現在でもアジア有数の医療提供体制の整った国であることは間違いないです。
二つ目は観光立国としての成り立ちと資源の投下です。
長年の貿易の中継地点としての特徴を持つシンガポールは、天然資源に恵まれず、歴史や自然などの観光資源にもあまり恵まれていません。
そんなシンガポールが経済成長の鍵として行なってきた観光開発ですが、近年見事に実を結び多くの観光客を惹きつける魅力的な国となったのは皆さんもご承知の通りだと思います。
シンガポールの観光名所と呼ばれるものの大半は新に建造された人工的な建物や施設ですが、それを目当てに観光客が押し寄せるほどのクオリティは一見の価値があると思います。
近年注目の観光地ドバイも「中東のシンガポール」を目標に開発を進めているというのも頷けますね。
ただ、こうした観光開発には常に目新しいものを提供しないと飽きられてしまうという側面もあります。
このあたりをどう折り合いを付けて次につなげていくのか。
そういった視点を持って研修に参加してこようと思います。
お客さまには週明けまでご不便をお掛けいたしますが、これも私どもの見識を広げるためとご容赦いただけると幸いです。