昨日TVで、飲食店でのバラの花特集を放送していた。バラの花のように飾られたローストビーフ、黄色いバラの花にしたオムライス、ビュッフェのサラダコーナーの食用のバラの花。薔薇の花を選んだシェフは、理由として、見た目の豪華さと栄養価と答えていた。以外にも薔薇の花にはポリフェノールが多く含まれているらしい。その薔薇は、無農薬で育てられ害虫の発生を少しでも抑えるため、土中に植えられたものではなかった。
そういえば、2,3日前ココナツの実の外皮を土代わりに、トマトを栽培している農家をTVで見た。通常は、水を抑えるほうが良いといわれる栽培方法とは真逆で、水を十分に与える栽培方法だった。色々な栽培方法があるものだ。改めて農業の奥の深さに驚いた。もちろん、その方は販売の仕方もしっかりと考えていた。
一般市場に多く出荷されるものは勿論必要だと思う、しかし、それとは別に特定の市場を対象として出荷することも考えてはどうだろうか。 吉田 典佳