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2020.08.19

こんにちは、松村です。

梅雨が明けたとたんに、暑い日が続いています。皆さん、体調は大丈夫ですか。県内でも、新型コロナウイルスの感染者も増加傾向にあり、クラスターも発生し安心出来ませんね。

今回のお盆は長期間の休暇となりましたが、宿泊での遠出は新型コロナウイルスの関係で出来ませんでしたので、ほとんど、家の掃除と不要物の処分をしていました。それでも、気晴らしにドライブに行ってまいりました。新型コロナウイルスも心配だったので、極力、自家用車で移動し、人込みを避けるように出かけてみました。

草津温泉から10キロほど北の中之条町六合地区にあるチャツボミゴケ公園へ苔を見に行ってきました。チャツボミゴケは酸性の水の流れる所に生育し、この規模で自生しているのは全国でも珍しく、本州ではこの公園だけだそうです。

草津の温泉街から細い山道を走り、着いたのが、15時過ぎで人もまばらでした。管理事務所からバスで5分ほどで登り口へ、汗をかきながら歩くこと15分、苔の群生地へ到着。予想していた以上の景色に驚きました。群馬県にこんなところがあったとはと知りませんでした。
入場料が600円かかりますが一度、見る価値はあると思います。管理棟にある売店のジェラートも美味しかったですよ。

新型コロナウイルスの感染の勢いが収まらない中、憂鬱な毎日になってしまいがちですが、何か、気晴らしになることを探すことを楽しみにしたいですね。

2020.08.18

おはようございます。上毛労務の今泉です。

毎年、労働者の働き方などについての統計データが発表されます。
その中で新たな課題とされているのが、女性の正規雇用についてです。
よく言われているのは女性の就業率を表す「M字カーブ」。これは20代に上昇した就業率が出産や育児にあたる30代で下がり、再び上がる様子がMに似ていることからそう呼ばれています。こちらは働く女性の増加により解消傾向にあります。
それに代わって登場したのが「L字カーブ」。これは正規雇用率が20代後半に5割超えのピークを迎え、その後は一貫して下がり続ける様子を表したものです。
(年齢別のデータを線で結ぶと「へ」の形ですが、それを90度回転させてL字)
その理由のひとつが、出産後の働き方が非正規雇用しかない選択肢。会社や個人で違いはあるものの、関与先でも出産された方が仕事復帰する際、仕事と育児両立のためにパートタイムにするケースは見受けられます。
今後の働き方として正社員の短時間勤務や在宅勤務など、柔軟な働き方がさらに重要となりそうです。新型コロナの影響により、賃金不払いや雇い止めといった女性からの労働相談が6割を占める現状もあります。
「女性の非正規は家計補助」という見方もあるようですが、女性の収入減少が家計に深刻な影響を与えるケースが増えています。柔軟な働き方を増やして、男女ともに働きやすくなるといいですね。

2020.08.17


こんにちは、藤井経営の川上です。
毎日暑くて大変ですね。先週は伊勢崎でも気温40.5度と最高記録更新するほどの猛暑となりました。みなさんも熱中症などに気をつけましょう。

今年のお盆休みですが、旅行などなかなか行けません。そこで朝ご飯に水沢うどんでも食べようとAM6:00より伊香保に向かってドライブです。お店は早くても8:30まで開店しませんので近くの渋川八幡宮へ参拝に行きました。
八幡宮は、八幡神を祭神とする神社です。全国に44,000社あり大分県宇佐市の宇佐神宮を総本社とします。群馬県には高崎市の山名八幡宮、上野國一社八幡宮や玉村町の玉村八幡宮など4社あります。
渋川八幡宮は社伝によると建長年間に、渋川義顕の創建によるもので、鎌倉の鶴岡八幡宮を勧請したと伝えられています。 本殿は、江戸時代初期に、この地の豪族入沢氏が建立したもので、屋根は明治24年、萓葺屋根を瓦葺に改修しています。
御祭神は応神天皇、比売神、神功皇后であり、子宝においてのご利益があるとされており、本殿の拝殿唐破風下の彫刻を見上げると子宝においての彫刻が刻まれています。境内はとても広く拝殿、弊殿、本殿、神楽殿などがあり本殿は県の文化財指定になっています。
朝7:30頃に到着し参拝しました。木陰で涼しくとても穏やかな気持ちになりました。歩き回っておなかもすいたので水沢うどん街道へ行き、今日は「本舗 丹次亭」にしました。このお店は初めてで、麵は歯ごたえがあってつるつるしてのどごしが良いです。出汁は控えめ、さっぱり系で私としてはもう少し出汁の強いしょっぱいつゆが好みでした。水沢うどん街道でもまだ行っていないお店もあるのでまた人の少ない朝に来ようと思いました。

2020.08.07

海老澤です。

突然ですが、戦前に比べて日本人の食事における咀嚼の回数は半分以下になっていて、それが現代人の顎が弱くなった理由の一つ

だといわれています。食事の時に一口一口の噛む回数を増やすことは良いことですが、長年染み付いた習慣を変えることは難しい

と思います。そこで、「ガム」を食べるのはいかがですか?ガム一枚で約550回の咀嚼と言われていて、一日3回ガムタイムを設け

ることで、不足している咀嚼回数を補えるそうです。ガムの咀嚼には唾液分泌促進や脳の血流増加により健康に繋がる効果や、

ストレスホルモンの分泌を抑えたり、目の疲れを和らげる効果もあるそうです。出勤途中や昼休み、帰宅中あるいはテレワーク

の時など、仕事中であっても相手に迷惑にならない時間を見つけてガムを噛めば、仕事にも良い影響が出ることが期待できます

。改めて試されてはいかがでしょうか?

2020.08.06

こんにちは、総務の藤井です。
もうすぐお盆ですね。
ここ伊勢崎のお盆は、「旧盆」や「月遅れのお盆」といわれる8月13日から16日までの期間で、弊社もこの時期は夏季休業をさせていただきます。
今年はオリンピックの関係で山の日が動いたために、思い切って10日からお休みといたしました。
お客様にはご迷惑をお掛けいたしますがご了承くださいませ。

さて本日は昔語りを少々。

その昔、私の田舎のお盆には『百八灯明』という風習がありました。
これは新盆を迎える年だけの習慣で、108本の篠竹に「お灯明」と呼ばれる小さなロウソクを刺したものを用意し、お墓にお迎えに行く際の道端に一定の間隔で刺していきます。
通常のお盆ではお墓で線香を上げる際に点けた火を盆提灯で自宅まで持ち帰り、『ひで』と呼ばれる乾燥させた松の根に移し替えて迎え火にするのですが、新盆の際はその火種を行きに刺したロウソクに順に灯して帰ります。

新盆のお迎えの時だけおこなうこの風習について、我が家が新盆を迎える際に父がこう教えてくれました。
「今年は新しいお盆様(お盆に帰ってくる精霊のこと)が帰ってくるから、道に迷わないようにしてあげるんだよ」

その年に初めて帰ってくるお盆様は、前の年に独り身のまま亡くなった父の姉でした。
私が小学2年生の頃。生まれて初めて自宅で見送った人でした。
里山の中腹にあるお墓から自宅までの数百メートルの道筋を、ゆっくり歩きながら父がひとつまたひとつと提灯からロウソクに火を移していく。
剥き出しのロウソクは、少し風が吹けばすぐに消えてしまう。
「火が消えちゃったら、おばちゃんが帰れなくなっちゃう」と心配した私に、父は「消えたっていいんだよ。一緒に帰るんだから」と頭をなでてくれました。

この風習を教えてもらってから、お盆の時期にこの百八灯明を見かけると子ども心にも「ああ。どこかで新盆があったんだな」と人の死というものに思いをはせるきっかけになりました。
多世代同居があたりまえの時代故かもしれませんが、私が幼少の頃の田舎では、こんな風に人の死というものに触れる機会が多かったように思います。

平成に入ってからは、108本もの篠竹を用意するのも大変だし、ロウソクに火を点けっぱなしで放置するのが危ないと認識されたのか、この風習を見かけることはなくなりました。
残念ではあるけれど仕方がないことだと思います。
でも時々夏の夕暮れの、あの道端に頼りなく揺れる小さなロウソクの炎を思いだし、なんともいえない郷愁を憶えることがあります。

株式会社藤井経営
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