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2019.03.27
カテゴリ : 日々つれづれ

藤井経営の須田です。

先日、野球界の至宝イチローが引退しました。最低でも50歳迄メジャーで現役と言っていましたが、夢叶わず引退する事となりました。今まで彼が発した言葉は、他の人からしてみれば絵空事であったでしょう。しかし彼が長きに渡り、有言実行してきた事は誰もが知るところです。毎日毎日、努力を積み重ねる事で皆が信じられないようなところまで辿り着きました。引退会見で、他人より頑張ったとは言わず、自分なりに頑張ったと表現をした事にその行動が表れています。

下記にイチローが発した言葉ではありませんが、イチローが体現した『努力』に関する言葉がありましたので、記載したいと思います。

努力せず結果も出ないと後悔が残る。努力せず結果が出ると驕りになる。努力して結果が出ないと経験が残る。努力して結果が出ると自信になる。努力をしてその日を迎えたのなら何も残らない事はない。

一日一日の積み重ねで、未来は大きく変わるという事。今からでも遅くはない!自分の目指したいところへ自分なりに頑張っていこう!

 

2019.03.20
カテゴリ : 日々つれづれ

こんにちは、総務の藤井です。

先日、今シーズン初めての新卒者向けの会社説明会を開催しました。

弊社も一応経団連の指針に則って3月上旬にエントリー受付を開始していますが、3月上旬といえば確定申告のまっただなか。

なるべく早く学生さんをお呼びしたいと思っていても、3月16日以前はなかなかスケジュールを組むことができないため、毎年初回開催がこの時期になってしまいます。

それでも今回も多くの学生さんが説明会に足を運んでくれて、「今年も就活が始まったな」と実感がわきました。

 

弊社の会社説明会では、必ず社内見学と座談会をおこなうよう心がけていますが、この2点が就活生に予想以上に高評価をいただいて、総務としては嬉しいかぎりです。

 

社内見学によってセキュリティ管理やフリーアドレスなどの弊社の取り組みを知っていただきたいのはもちろんですが、就活中の学生さんに実際に働く場所を見てもらうことで、職場の雰囲気や働き方、実際に働いている人たちの表情などから自分がここで働くことをイメージしてもらいやすいというメリットがあります。

もちろん弊社の仕事は個人情報を扱う仕事ですので、見学にあたっては守秘義務の誓約書を書いていただきます。

 

座談会では必ず年の近い先輩社員に参加してもらい、弊社の業務内容だけでなく就活全般についての質問や悩み事などなんでも聞いてくださいというスタイルを取っています。

参加する社員も1年前、2年前には自分もあそこに座っていたと思うと感慨深いようで、なかなか質問の出ない学生さんにも積極的に話を振って座談会をもり立ててくれるので、毎回30分があっという間に過ぎてしまいます。

 

就活生にとっては大変なシーズンが始まったところですが、考えようによっては『就活』という名目でいろんな企業を訪ねてみることのできる絶好のチャンスです。

私もそうでしたが、学生のうちはなじみがあったり聞き覚えがあったりするのはBtoCの企業がほとんどで、BtoBの企業については知らないことだらけです。

そうして疑問をどんどんぶつけて、世の中にはいろんな仕事あること、いろんな役割を担う会社があることで世の中が回っていくんだということを知ってもらえたら、就活がより一層実りあるものになると思います。

 

学生のみなさん。

がんばるのはもちろんですが、楽しんで就活してくださいね。

2019.03.19
カテゴリ : 日々つれづれ

おはようございます、藤井経営の斉藤です。

選抜高校野球が今週の3月23日から始まり、いよいよ野球のシーズン到来ですね。
私の小学生の子ども達も、先週の土曜日から春の大会が始まりました。
今、小学生の野球で話題になっていることがあります。それは、投手の球数制限です。子どもの肘や肩の故障を予防することを目的に、投手の投球数を一日70球に制限するルールが今年の秋の大会より始まります。
一試合当たり投手が投げる投球数が100球程度と言われているので、制限の70球はそれよりも少ない投球数となっています。その為、各チームは投手ができる選手を多く育てる必要があり、野球の試合自体も大きく変わっていくことが予想されます。
子どものケガを防止するための良いルールだと思いますが、現状、野球をする小学生が減っており、選手が10人程度の人数の少ないチームにとっては、今回の球数制限は死活問題です。人数の少ないチームは球数制限の影響により、小学校低学年の子どもが投手をする可能性があり、逆にケガを防止するためのルールがケガをさせてしまうルールになりかねないのです。
子どもにケガをさせない為には、球数制限等のルール設定も必要ですが、子ども達が野球をする環境も変えていく必要があるのではないでしょうか。

2019.03.15
カテゴリ : 日々つれづれ

藤井経営の須田です。

いよいよ新元号の発表が近づいて来ました。本来であれば改元(51)に発表されるのが本筋でありますが、国民生活への影響を最小限に抑える為、1ヵ月前の発表となりました。準備を早くして慌てる事無く改元に望めたらと思います。

昭和から平成に変わった日、私は高校生でした。その日は、前橋商業が国立競技場でベスト4を掛けたサッカーの試合を応援に行きました。昭和天皇が崩御された事を知らず近くの定食屋で食事をしていたところ、試合が中止となる事をお店の人に教えて貰いました。朝からバスに乗り、東京の定食屋でご飯だけ食べてとんぼ返り、そして家でテレビから流れる平成の元号に違和感を覚えた、思い出の1日となりました。

 本日は315日、確定申告の最終日となります。今回の確定申告は、会社からお客様への早期書類準備をお願いをした事により、例年になく業務が早く進んだ様に思います。私自身は、自分の準備を怠り四苦八苦でしたが・・・。つくづく準備が大切だと実感しました。来年こそはと心に誓いブログを書いております。

今日は飲むぞ!

 

2019.02.28
カテゴリ : 日々つれづれ

こんにちは、総務の藤井です。

 

今週末の3月3日は桃の節句、ひな祭りですね。

女の子のいるご家庭では、この時期おひな様を飾っているお宅も多いと思います。

子どものいない我が家は吊し雛を玄関に飾ってお茶を濁すくらいですが、私が子どもの頃はこういった風習も大事にしていたため毎年飾り付けをしていました。

 

私のおひな様は御殿飾りと呼ばれる組立式の雛御殿の附いたものでした。

雛御殿は今でいうドールハウスのようなもので、御所を模した寝殿に男雛と女雛が配置されます。

サイズによっては寝殿に脇御殿が附属し、三人官女などのお付きの人形が付いたりします。

寝殿の中央には階段があり、その両脇に桜と橘を飾り、御殿の両横にぼんぼりを飾り付けます。

 

この御殿飾り、昭和30年代までは関西方面で人気があったおひな様だそうですが、今はもうすっかり廃れてしまって新しいものは作られてないようです。

私の生まれた頃にはもう段飾りが主流になっていたため、同年代でこの御殿飾りのおひな様を持っている人はほとんどいませんでした。

長子だった姉のおひな様が御殿飾りだったので、姉妹間で差を付けたくなかった母の配慮かもしれません。

それでも御殿の大きさはだいぶ差が付いていましたが……

 

当時の田舎では、おひな様以外にガラスケースに入った藤娘や市松人形などの日本人形も飾ったので、出すのも片付けるのもひと仕事。

きちんと和紙に包んで樟脳などの防虫剤を入れて仕舞わないと人形が痛んでしまうし、小さな部品も決められた箱に入れないと翌年に分からなくなってしまうしと面倒きわまりなく、春休みに入るまで飾りっぱなしなど毎年のことでした(その所為で結婚が遅くなったのかもしれません)。

 

おひな様以外にも兄の兜飾りや掛け軸に鯉のぼり、お正月の羽子板飾りなど季節の行事に使うものの多くがかさばる箱に入っており、押し入れの半分くらいはこうしたもので満杯だった覚えがあります。

田舎なので収納場所には困りませんが、現在の住宅事情では年に一度しか使わないものをこんなにたくさん置いておくのは難しくなってきましたね。

 

今はこうした季節飾りを保管してくれるサービスが人気だそうです。

個別にトランクルームなどを借りて保管される方もいらっしゃるそうですが、屋外のトランクルームなどだと湿度が高くてカビなどが発生してしまうリスクもあるので、湿度管理された倉庫に預けるのが人形の状態は保たれやすいそうです。

こうしたサービスは倉庫業者だけでなく人形の販売業者もおこなっていて、保管だけでなく飾り付けや片付けなどもおこなうフルサービスの預かりもあるそうです。

業者さんが片付けてくれれば、私のように春休みまでほったらかしなんてこともありませんね。

 

こうした預かりサービスはなにもおひな様だけに限りません。

群馬のように冬用タイヤを履く必要のある地域では、タイヤの預かりサービスも多くのディーラーやタイヤ販売店でおこなわれています。

タイヤの保管は場所を取るし、紫外線で劣化が進むし、何より履き替えの際に自分で車に積んで持っていかなくてはなりません。その点このサービスでは、履き替えたタイヤは専用倉庫に保管してあるので自分は履き替えをしたいときに車に乗っていくだけ。これまでの欠点をすべて補ってくれる便利なサービスで、利用者も年々増加しているようです。

クリーニング店でもコートやスキーウェアなど季節衣類の預かりサービスをおこなっているところもあります。

それ以外にも携帯電話のデータや引っ越し荷物、建て替えやリフォームの際の家具などいろんなものを預かってくれるサービスも人気です。

 

販売する側はアフターサービスとして定期的な収入を得られ、あわよくば顧客の囲い込みができる。

購入する側は購入後の面倒な部分を一定の負担で解消でき、購入後の商品の劣化も防ぐことができる。

これぞまさに双方にとってメリットのある「Win-Win」の関係といえるのではないでしょうか。

 

どんな仕事においてもそうですが、一方的に搾取されるようなビジネスは長続きしません。

相手が納得するサービスを提供し、それに見合った報酬を受け取る。

それがビジネスの基本です。

私たちもこうした考えを貫いて、末永くお客さまと信頼関係を築いていくことでお互いの発展につなげていきたいと日々仕事に邁進しております。

株式会社藤井経営
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