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2018.06.08
カテゴリ : 人事・労務

初めまして、藤井経営の斉藤彰男です。今後、ブログを担当することになりましたので、宜しくお願い致します。

最近は「人手不足」という言葉をどこに行っても聞くようになりました。

「人手不足」は企業だけの問題ではなく、私の子どもが加入している野球チームも「人手不足」の問題があります。

いつも、学校区の各保育園に部員募集のポスターを掲示させてもらっているのですが、今回、そのポスターにちょっとした工夫をしたことにより、問合せが増え、4月以降の部員増加につながったので、みなさんにお伝えしたいと思います。

その工夫とは、保育園毎にその保育園の出身者の部員名をポスターに載せることです。

ポスターを見た際に、一緒に遊んでいた子の名前が載っていて、共通する事項が見つかり、興味を抱いてくれたのだと思います。

企業の求人活動も、今いる社員の母校からあたってみるのも一つの方法ではないでしょうか。

 

2018.06.04
カテゴリ : 人事・労務

おはようございます。
上毛労務 岩野です。

あっという間に6月になりました。あと10日でロシアW杯。
サムライブルーの活躍をとても楽しみにしています。

さて、ビジネスを取り巻く環境の変化が激しく変わる中、いますべての
ビジネスパーソンには問題解決力の向上が求められています。
環境の変化に対応するためにはもちろん、組織や自分自身の成長のため、
顧客や社会への貢献のためなど、理由はさまざま。
そんな中、大切なのは1人ひとりが当事者意識を持つこと。誰かがやってくれる、
誰かが変えてくれるといったような自分を問題の外側に置いて考えるのでは、
どんな問題も解決はしません。活性化している組織では、必ず社員1人ひとりが
当事者意識を強くもっています。

こんな時代だからこそ、表面的なところだけを見て判断せず、いままでに
学んだことや経験したことを解釈し、仕事に活かすとしたらどのような方法が
あるだろうかと1人ひとりが考える必要があるように感じています。

2018.05.21
カテゴリ : 人事・労務

おはようございます。
上毛労務 岩野です。

先日、町内の野球大会に参加しました。
私の住んでいる町では、健康促進及び地域コミュニティー活性化のために、
毎年、町内組別野球大会が行われており、参加組数が多いことからAブロックから
Cブロックに分かれトーナメント式となっています。

私自身は、2年ぶりの参加でしたが、個人成績6打数3安打と、普段練習していない
割にはまずまず。しかし、盗塁ではさされ、凡フライには追いつけないという有り様。
日頃の運動不足が露呈する形となってしまいました。
チームとしては1回戦を勝利することができ、程よい運動となりました。

また、同級生や先輩・後輩たちに会い、たくさんの話で盛り上がり、心身ともにリフレッシュ
することもでき、とても有意義な時間となりました。

健康について、WHOは「何事に対しても前向きの姿勢で取り組めるような、精神及び肉体、
さらに社会的にも適応している状態」と定義しています。つまり、身体の体力値が高く、
知的には適切な教育を受け、社会的には豊かな人間関係があり、精神的にも安定している状態
だといえます。

健康のためにも、また来年参加してみようかな。

2018.05.16
カテゴリ : 人事・労務

上毛労務 薗田直子です。

ある地域の看板企業ともいえる会社の人事担当者と話す機会があった。
最近、30代前後の将来有望なデキル社員に、立て続けに人材紹介会社など外部から引き抜きの声がかかったとう。
もちろん、労働者個人の能力が評価されての部分が大きいのだが、『あの会社で〇〇の事業に携わっていた』ことが社員の転職にプラスに動くのだとすると、この会社の労働市場での人的信用度が高いということだ。

『エンプロイアビリティ』という言葉がある。
直訳すると「雇われうる能力」だ。「この会社・職場」限定ではなく『どの会社でも雇われうる能力』のことを指す。いわば、その人が市場の中でどれだけ雇われる「価値」があるかということだ。
いつまでも同じ業務や同じ環境にすがっていられないこの先、働く個々人は「エンプロイアビリティ」を意識することもきっと増えていくだろう。資格があるから、どこの会社にいたからだけではなく、どんな経験を積んで、どんな課題を乗り越えたかがエンプロイアビリティを高めるのだと思う。
働く人だけでなく、企業にとっても社員の「エンプロイアビリティ」を高めることが益々必要になってくると思う。市場価値の高い人材が育つ土壌が、企業の競争力、人材力の強さにつながっていく。

働く人が、他の会社でも充分に活躍でき移れる選択肢をもちながらも、敢えて「自社で働く」ことを選択する。この会社にいた方が自身の可能性やエンプロイアビリティが高まるから。そんな相乗効果のある土壌が一番いい。働く人も、会社もどちらも競争だ。

2018.05.09
カテゴリ : 人事・労務

上毛労務 薗田直子です。

相手が口にした「問題」をそのまま解決しようとしても、問題の本当の解決にならない場合がある。

連休中に読んだ本にこんな一節が載っていた

通りがかりの人が、著者に道を尋ねた。
「すみません、〇〇通りにはどうやっていったらいいのですか?」
『〇〇通りに行くには・・・』と説明を始めたが、ふと著書はおもいたった。(まさか、〇〇通りが目的地ではないだろう)
そこで『あなたの最終目的地はどちらですか?』と尋ねたところ、「××です」と答える。『そこへ行くのは〇〇通り経由より、近道がある』と著者は答えることで一件落着。

尋ねた当人は、「××に行きたい!」という明確な目的地があるにもかかわらず、「〇〇通りへの行き方」を尋ねる。目的地が遠いほど、具体的に踏み出す時点や誰かに相談する時点で肝心な「××」は隠され、見えない問題になってしまう。

あぁ、こんなこと実務でもよくある。
職場内のギクシャクで悩んでいるのに、「就業規則」について問い合わせをうける。
部門間の連携でモヤモヤしているのに、「有給休暇」について相談をうける。

悩んでいる当人が「問題」自体がはっきりと分かっていないことがある。
「問題」の周りにある要素や形のある何に関連付けて相談されることも結構ある。

相手に寄り添い、話を掘り下げ、「問題の本意」を互いに確認すること。
それが私たちの役目の第一歩になってくる。

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