SNS、ソーシャル・ネットワーキング・サービス。語源など関係ないのだろう。もうSNSと言えば、Facebook,Instagramなど、スマホを使っている人のほとんどの人がわかるものだろう。個人が自由に、自分の意見、写真や映像を発信できる。
代表的なものが、飲食店で自分が注文したものを写真にとり、それをアップする。それを見た人が「いいね」をする。「いいね」をした人は、今度自分もそこに行ってみようと思う。「いいね」の数が増えれば、アップした人は嬉しい。
食べ物に限ったことではない。観光スポットにも同じことが言える。
先日も、観光地としての準備が整っていないところに、多くの人が訪れゴミの問題で、現在閉鎖中というニュースがTVで扱われていた。
写真の撮り方の技術もあるだろう、しかし、もともと写真映えするものというものもある。そう「SNS映え」。
今は、「SNS」が貴重な広告媒体になっている。なんの広告もしていなくても、場合によっては、誰かがSNSにアップしたのをきっかけに、思わぬ反響が出るかもしれない。
何はともあれ、「SNS映え」すれば、話題になる可能性はある。
人を集める。話題を集めるなど、いろいろな可能性を持っているものだと思う。
何故かはわからないが、私にはなかなかできない。昭和の血のせいか。 吉田典佳