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火災保険料改定で群馬県がトップ
2024.06.21

おはようございます。小暮です。

鹿児島県では早朝に線状降水帯が発生しましたね。これからの時期は増えていきますので最新情報をチェックして身を守りましょう。

今年の10月に火災保険の改定があります。今回は料率の計算方法が大きく変わる改定となりそうです。皆さんも感じている通り、物価・人件費高騰、そして、線状降水帯などによる水災が増えていますので多くの地域で値上げとなり全国平均13%ほど上がりそうです。
引き上げは直近6年間で4度目となり、引き上げ幅は過去最大です。

今回の改定の特徴は以下の通り(損害保険料率算出機構を参考)
1.水災に関する料率を地域のリスクに応じて5区分に細分化されます。
地域の単位:市区町村別
区分数:「1等地」から「5等地」までの5区分
料率の較差:5等地は1等地に比べ約1.2倍高くなる。

区分は損害保険料算出機構で検索できます。
https://www.giroj.or.jp/ratemaking/fire/touchi/

2.台風のリスクの評価対象が「過去すべてのデータの平均」から「近年データ重視」となり、近年の気候変動に対応へ。

そして、残念なことに一般住宅では群馬県が最大の値上げです。値上げ率は以下の通り
T構造(鉄骨):16.9%~33.6%
H構造(木造):12.3%~27,7%
※耐火・準耐火構造であれば木造であってもT構造

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