みなさん、こんにちは。
ざきこと、会計の岩﨑です。
みなさん、2月28日の今日はビスケットの日です。
ビスケットは、フランス語で
bid(2回)、cubit(焼く)の造語だそうです。
この2回(2)焼く(8)の語呂合わせで
2月28日はビスケットの日となっています。
そんなビスケットのように甘い税制改正が
令和6年度の大綱にありました。
所得税及び個人住民税の定額減税です。
度々、ニュースでも取り上げられていますが、
まだ浸透していないかと思います。
今回の定額減税は、納税者及びその配偶者を含む
扶養親族1人につき、所得税は3万円、個人住民税は1万円の
減税がされます。
ただし、この減税は国や税務署から直接もらうものではなく、
今後納税する税額から控除されるものとなります。
減税方法は3種類あり、給与所得者、年金受給者、
不動産・事業所得者で減税方法が変わってきます。
給与所得者は、令和6年6月以降の源泉徴収税額から減税されます。
年金受給者は、令和6年以降の源泉徴収税額から減税されます。
不動産・事業所得者は、予定納税の際又は確定申告の際に減税されます。
6月以降はそのような変更もありますので、
ご不明な点がございましたらお問い合わせください。
税額を見るととても大きな減税ですが、
やはり納税者からするとあまり実感の湧かないものとも思えます。
資産もポケットを叩けば増えるようになれば良いのですが……