こんにちは。女屋です。
昨日の伊勢崎市の最高気温が17.0℃、一昨日が19.8℃と暖かい日が続いているせいか、
年末調整等で忙しい12月を迎えていることを忘れてしまいそうな日々を過ごしています。
前回のブログで書きましたが、冬が好きな私にとってはなんだか物足りない日々となっており、
写真を撮りに出かけるモチベーションも下がってしまったため、週末は久しぶりに一日家で過ごしていました。
なので、写真と内容には一切関係はありません。
以前のブログで鈴木さんが『二季化』について書いていましたが、
私自身も季節の変化に疎くなってしまっていると感じています。
農家で生まれ育った私にとっては、
季節の植物や虫の鳴き声等で季節を感じていたのはもちろんですが、
その時期ごとの年中行事を通して季節の変化を感じられていただと気が付きました。
この時期にあった年中行事で思い出すのは『稲荷祭り』です。
何のためのお祭りかよくわからずにいましたが、
『屋敷祭り』ともいうようで、1年間お家を守ってくださった神様に感謝を伝える行事とのことです。
調べてみてわかったのですが、このお祭りは群馬の伝統行事なのだそうです。
日が沈んだ後、敷地内のお稲荷様にお酒・イワシ・お赤飯・油揚げをお供えするだけのお祭りですが、
家に戻る際には振り返ってはいけないと言われていました。
振り返ってはいけないということに怖さを感じるとともに、
特別なことをしていると感じたことを今でも覚えています。
祖父母が亡くなり、様々な行事を行わなくなってしまいましたが、
伝統を守るだけでなく、季節の変化を感じるためにもさいかいしていければと感じました。