こんにちは。会計の塚越です。
政府が8日の補正予算案の中で、約1兆8600万円の金額を
投下する方針を固めたようだ。
今までも不足していた半導体を生産するために
コロナの期間でも好調が続いた半導体業界。
まだまだ勢いは止まらないようだ。
半導体不足が依然と比べるとひっ迫していない状況もあり、
自動車を始めとした半導体を使用する物の生産と販売が好調となっている。
そのため4月~9月の貿易や投資で稼いだ金額である経常収支は
12兆7000億円黒字になった。
ただここで注目とするのは投資の収支も含まれていることにある。
今回、アメリカの金利増加によりドルの価値や国債の価値が増加し、
海外投資の部分による黒字が大きく起因している。
物のやり取りではないということは本当に景気が良くなっているとは
言えないだろう。
国内産業については物価増加等に起因する人件費増加に
耐えられる状況が求められる。
言うは易く行うは難し。