こんにちは、沢田です。
先週末(10/13)に、防衛大臣が海上自衛隊横須賀基地で護衛艦「いずも」を
視察したとのニュースを見た。
実は縁あって、その一週間前に私も横須賀基地で「いずも」の艦内を見学させていただいた。
なんと案内をしてくれた方は防衛大臣の時と同じく、城(じょう)艦長だった。(おそらくとても凄いことだと思う。)
特に戦艦マニアな訳ではないが、護衛艦「いずも」の艦内を見学するだけでも極めて貴重な経験だったことは間違いない。
この「いずも」は日本最大の護衛艦であり、現在ではヘリコプターの運用が可能。
2026年には甲板でF-35戦闘機が離着陸できるよう改修を進めており、事実上の空母となる。
既にテストでは戦闘機が離着陸できているそうである。
なるほど、こういったことで近隣国を牽制・抑止することになるのだと感じた。
防衛費の増額もやむを得ないのかな。
海上自衛官の方々ともお話させていただいたが、護衛艦から空母になることって、やはり複雑な心境のようだった。
万が一、有事になれば空母は真っ先に狙われる。
それでも日本のために日々、守ってくれている方々がいることを改めて感じた。
毎日のように世界各地で起こっている戦争のニュースを耳にするが、私を含めどこか他人事のように思っている
日本人は少なくない。
今回、このような日本の防衛における最前線とも言うべき、海上自衛隊の方々と話すことができ、
いかに切迫している状況であること、平和な日々が当たり前と思ってはいけないことを知った。