こんにちは。会計の塚越です。
毎日、自身の業務の効率が良くないと嘆く日々を送っています。
今、皆さんの業務は立て込んでいるでしょうか。
パソコンやスマートフォンの発達により、すべての仕事のスピードは
10年前、20年前から比べると格段に速くなったと言えます。
我々、会計事務所もAIの導入、発展により大きく影響を受ける業種の一つです。
今回ニュースで気になったものは衛生陶器を生産するTOTOがタイルの焼き上げに
AIを利用して色のばらつきを抑えるという生産システムを導入したそうです。
従来では職人が焼き上げ、色のむらを統一化していたとのことですが、
試し焼き等が必要になっていたことなどにより生産時間がかかっていたようです。
このAI導入により生産効率が2倍になったとニュースでは伝えられています。
私が学生時代に考えていたAIとは技術面では補助的業務しか行えないだろうと
考えていました。例えば上記のケースで考えると色のむらを部分ごとに判定すると
いった測定で利用されるなど。しかし実際にはAIが職人の技術を再現し、
代替するまでになっています。ロボットの導入コストと現場での生産工程により
人で行うほうがはるかに効率的と言われる産業や会社もあり、
どの程度までAIが産業に食い込んでくるのか不明確ではあります。
今後の時代を生きていくためにも
現状を嘆くだけでなく日々新しい技術の動向に目を向け、
自分自身の働き方と照らし合わせていきたいですね。