おはようございます。労務の岩﨑です。
【子どもに言ってはいけない自己肯定感を下げる3つの言葉】という記事を読みました。
その3つは次の通りです。
①能力を否定する「そんなことができないの?」
間接的に【できないあなたは無能】と言っているようなものでそれを言われた子どもは傷つき、本来持っている能力を失ってしまうため「どこでつまづいているのか?」「どうやったらできるのか?」を一緒に考えてあげることが必要となる。
②価値観を否定する「そんなの常識」
「そんなのは常識」「そんな考え方はおかしい」を言うことは避けるべき!これは子どもの価値観や世界観を否定する言葉であり、子どものこころの拠り所やコミュニケーションツールを否定してしまうためやってはいけない。
③存在を否定する「あなたはダメな子」
「ダメな子」というような存在を否定するような言葉は絶対にNG!一時の感情や悪意のない冗談が一生の傷を作ってしまう。
この3つ確かにな~と思う内容ですが、これって会社に入社した人を教育する時にも言えることだと思いました。
最近顧客に行った際によく聞くのが【とうやって人を育てるべきか?】です。その背景には今まで自分が常識だと思っていることが全く通用しないという事実があるからだと感じます。
わかってはいるけれど、子育てや教育ではつい自分の価値観を押しけてしまいがちです。
新人教育ではまず①の【どこでつまづいているのか。どうやったらできるのか】を一緒に考えることが大事なのだと思います。
それは、教える側はもちろん、教えてもらう側も学ぶ姿勢が問われるところだと思います。教える側も教えてもらう側も互いに歩み寄ることが必要なのだと感じる今日この頃です。