こんにちは。女屋です。
この時期、道端などに青や白、ピンクの色とりどりに咲くヤグルマギクを見かけると思います。
ヨーロッパ原産で、前回のブログの題材にした麦畑に多い雑草だったものが、
園芸用に品種改良され、その過程で様々な色のものが作られたとのことです。
色合いや花の形が好きで、写真を撮っていたのですが、
調べてみると意外な一面がありました。
麦畑に侵入すると、なんと麦の収穫量を5~9割も減少させてしまうらしいのです。
ヤグルマギクのように他の植物の害を与える植物がある一方で、
マリーゴールドはアブラムシといった害虫の発生を抑える効果があるため、
ナスなどの野菜と一緒に植えられています。
このように生育に良い影響を与える植物を『コンパニオンプランツ』と呼びます。
これからはマリーゴールドを見習い、
お客様にとっての『コンパニオンプランツ』を目指していこうと決意しました。