こんにちは。会計の塚越です。
本年もよろしくお願いいたします。
昨日のニュースで全日空が客室乗務員に対して最短週2日の勤務を可能とする制度を
4月から導入するニュースがありました。
以前は育児や介護を理由にフルタイムで働けない社員の方向けの
働き方だったようです。
日本企業の働き方としてはなかなか無いワークスタイルだと思われます。
大手企業が新しい働き方を確立してくれるのは
中小企業としても非常にありがたいことだと考えています。
このやり方でどういった問題が生まれるのか、
人員はどの程度必要なのか、
経営への影響はどの程度だろうか。
様々な方面での実態を見せてもらえることになります。
検証等の結果をどこかで見れることを期待しています。
このニュースを見た際に私が思い出したのは
数年前にテレビで見たオランダの国での就労状況についてでした。
オランダは日本と全く異なった働き方が主流となっており、
1人が2~3個の職業についていることが普通とのこと。
ここで思うのは短時間労働だから賃金は低いのではと
思われるかもしれませんがそうではございません。
正規雇用の働き方にこの方法が組み込まれており、
賃金格差も少ないようです。
この働き方が認められることで子育て中の方などを
労働者として受け入れることが可能になっている。
労働力が希少となっている現在。日本も働き方を変えていかなければならない。
今までのやり方だけでなく全日空のように新しいことへの挑戦が必要です。
自身も新しい年を迎えて挑戦を行っていけるように気持ちを奮い立てていきます。