こんばんは。会計の塚越です。
皆さんは昨日発表された日本銀行のサプライズ発表をどう感じておりますでしょうか。
海外と関係した企業や人にとって一瞬で円高に振れたため
変化前と変化後で大きな損をしたとなった方もいたようです。
昨日のニュースでは日本旅行中の外国人旅行者の方が
日本国内でお金をドルから円へ変えなければならない時だったようで、
かなり残念だと言っているシーンが放送されていました。
株式市場でも大きな変化があり株式を手放して円を買う動きがありました。
個人の見解としては市場で存在する資金の置き所が変化しただけで、
株式市場は段々と変化前に戻っていくのではないかと考えています。
個人としては消費する立場のため、今回の変更で
輸入品や自身が消費するものの価格が安定してくれることを願っています。
黒田総裁は「経済的影響は少ない」とおっしゃっていましたが、
これから借入を新規に行おうとする企業や個人にとっては
利率が高くなり借入がしにくくなるのではないかと予測しています。
コロナ融資も返済がスタートし、資金が目減りしていく企業が
多くあるとみています。
借入をしてでも資金を持っていればできた事という利点が薄くなってしまいます。
私たちがお客様との話の中で申し上げる内容も変化させていかなければなりませんね。
さて最後になりますが、
今年最後のブログとなります。
日本銀行の変更で株式市場など大きな変化を見せました。
今年一年を過ごした自分は自他ともに変化を起こせたのでしょうか。
日々に忙殺されるだけではなく、前年の自分よりもできることが増えていくように
磨いていかなければなりませんね。
それでは皆様 よいお年を!