おはようございます、海老澤です。
8月も残すところ一週間足らずです。
幸田露伴の努力論という著書の中に「人生の事というものは、座敷で道中双六をして、花の都に到達する如きものではない」
と書かれている一説があります。
※道中双六とは東海道五十三次の絵で江戸を出発し京都がアガリの双六です。
サイコロを振るだけのゴールに辿り着ける人生なら、さぞかし楽だったでしょう。
そもそも「あと何マスで何が起こる」という事がさっぱりわからないのが人生です。
明日はどの目が出るのか、どんなことが起こるのか、誰にも分かりません。
だからこそ弛まぬ努力をしておくことが大切です。
今日も頑張って仕事をすることで、明日が開けるのです。
手を抜いて「3マス戻る」などのような事態が起こらぬように。