上毛労務の今泉です。

夏の暑さもひと段落といったこの頃。「暑さ寒さも彼岸まで」と先人が残した言葉通りですね。
今朝は肌寒かったので洋服も長袖にしましたが、日中になるにつれ晴れ間が見え暖かくなると「あれ？違ったかな…」なんて思うこともしばしば。
毎日を過ごす中で、自分の思ったように行かないことや良い結果がでない等もあると思います。そんな時に「きっと良くなる」と希望を持つことは重要です。
アンパンマンの作者で有名な、やなせたかしさんは、遅咲きの漫画家です。34歳で会社を辞めて漫画家を目指しますが、なかなかヒット作に恵まれず、70歳にしてアンパンマンのアニメが脚光を浴びました。「人生というのは満員電車じゃないかと思うのです、我慢して乗っていると、次々と人が降りていって、いつの間にか席が空いて座れる」というやなせさんの残した言葉。そこには、困難な状況でも辛抱強く努力を続ければチャンスが訪れることを教えてくれます。
物事を成就させる秘訣は、いったん目標を定めたなら終始一貫、歩みを止めないこと。心の持ちようによって、やがて状況も変化してくるのです。
仕事でも家庭でも、何か困難な状況に陥った時こそ、「きっと良くなる」と希望を掲げながら、努力を重ね、運命を切り開いていきましょう。