藤井経営の小暮です。
最近、よく聞くようになったRPA(Robotic Process Automation)はご存じでしょうか?
これは簡単に言うとパソコンの操作を自動で行ってくれるロボットアプリです。
例えば、
「売上管理アプリを開いて」
「顧客名の売上金額をコピーして」
「売上一覧表のエクセルを開いて」
「該当顧客の指定のセルに売上金額を貼り付ける」
このような普段行っている決まった作業など多くのパソコン操作業務を自動化してくれます。
このRPAですが、ほんの2・3年前は導入と運用には高額な費用が必要でしたので、中小企業では導入には足踏みをしていたところも多いと思われます。
ですが、Microsoftの「Power Automate Desktop」という有料のRPAアプリが2020年9月にリリースされてから約半年、有料版と比べるとロボットを共有できないなど機能は制限されますが、Windows10利用者であれば無料で使用できるようになりました。また、今後はWindowsの標準アプリとして搭載される予定になっています。
弊社も有料のRPAを導入していましたので無料化には驚きしかありませんでした。
今後もMicrosoftの動きには注目ですね。