上毛労務の今泉です。
ある顧問先へ伺った際の話です。
その顧問先の社長は、「どこの会社もしたことがないことをしていきたい」といつも目をキラキラさせて楽しそうに仕事や社員の話をしてくれます。そんな会話の中で、新しいことを始めるとよく思わない人もでたりと不安にならないか聞きました。すると社長は、「そういう人と同じ目標や土俵で物事を考えてるから、その人が気になるんだよ。」と一言。それを聞いた私は、とても気持ちが軽くなりました。私もとても苦手な人がいたのですが、その人と多少の共通点はあるものの、その小さな部分が気になっていただけなのかもしれないと思えたのです。それからはそこまでその人に対して苦手意識は薄れました。
(いまさらな話ではありますが…)
日常を過ごしている中で「この人苦手だな…」と思う人がいることもあると思います。もちろん、性格も異なればその時々の言動などがきっかけになることもあるかもしれません。だからといって人との関わりは切り離せるものでもありません。
最近では精神面の不調から仕事を休み、その間の補償手続きを行うケースや退職に至るケースも以前より見受けられます。
今は外出を自粛するなど、気持ちの切り替えを行う手段が制限されがちですが、思いつめるまでになる前に、自分の中の考えを少しだけ変えてみるだけでもいいのかもしれません。