こんにちは、総務の藤井です。
あっという間に11月に入り、山々が一気に色づいてまいりました。
明後日の8日には立冬を迎え、暦の上では冬ということになります。
これからが我々会計業界にとっては一番忙しいシーズンで、11月の申告提出に始まり、年末調整、給与支払報告書・法定調書の提出、確定申告と「会計事務所のハイシーズン」と呼ばれる怒濤の5ヵ月の幕が切って落とされます。
今年は税務署から送付される年末調整の案内に各控除証明書が1枚しか入っていないため、事業主ごとに必要枚数をコピーするなどして対応する必要があります。
なんだ、税務署もケチになったな~などと思ったりもしたのですが、配布枚数を減らした分はちゃんと別のサービスで補っておりました。
国税庁のホームページでダウンロードできる用紙に、入力できるPDF版やExcel版がラインナップされているのです。
弊社でもめざとくこれを見つけてきた社員が会社情報などを入れたPDFを用意してグループウェアにアップしてくれたので、書くのが面倒な人などに重宝されています。
これなら各自が自分の分だけ記入して印刷すればいいので、余分な紙も必要なくなりますね。
保険業界でも証券業界でも、インターネットで確認するWeb約款やWeb目論見書などが推奨されています。
ゴミになるかもしれないものは配布を減らし、必要なものは自分達で取りにいく。
こうした一つ一つの取り組みがこれからは大切になっていくのですね。