藤井経営の須田です。
11年前、北京五輪で女子ソフトボールが金メダルを獲った時の話をしたいと思います。女子ソフトボールは、北京五輪を最後に競技種目から外されてしまう事が決まっていました。アメリカばかり強い競技は世界的なスポーツでは無いと判断されたからです。日本の選手達は自分達が金メダルを獲れば、その決定を覆すことが出来ると信じて戦いました。ソフトボールを五輪種目として復活させ、自分達だけの思いの目標ではなく、これからの子供達に夢や希望、未来の目的を与える為にと・・・。
人は感謝の心を持つ事と、自分以外の人の為に頑張る事で、素晴らしい力が発揮されるそうです。
ソフトボールの選手達は、自分がお世話になった人に試合前に会いに行き、感謝の気持ちを伝えたそうです。その結果、皆さんがご存じの通り金メダルが獲れ、優勝した時に上野投手達が同じ方向に指を指していたのは、前監督の宇津木さんの放送席でした。
先月の母の日に前日に、『明日ホームランを打ってかあちゃんにホームランボールをあげるよ!』と宣言して、その通りに有言実行した次男も日頃の感謝の気持ちがあったからなのか・・・。
随分とカッコイイじゃないか!今月の父の日には俺にもくれよ!