藤井経営の牛房です。
ふるさと納税は08年度に始まってから10年が経過しました。
寄付金の総額は当初は年100億円に満たなかったが、17年度は3653億円まで拡大している。
しかし、より多くの寄付金を集めようと過度に豪華な返礼品を用意する自治体もあり、街おこしとは関係の薄い海外のホテル宿泊券や宝飾品、商品券などを送付するケースが問題となっています。
こういった現状に他の自治体が不公平感を訴えていたり、税金が流出する側の自治体から批判が出たりしています。
そこで政府は、ふるさと納税制度の抜本的な見直しを検討すると発表しました。寄付金に対する返礼品の額の割合が3割超の場合や、返礼品が地場産品でない自治体への寄付は税優遇の対象からはずす方針のようです。
複雑な制度にならなければ良いですが。