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シンガポール・レポート①
2018.09.19

こんにちは、総務の藤井です。

 

前回のブログでシンガポールに研修旅行に行くことをお伝えしましたので、今回はそのレポートをお届けしようと思います。

 

旅客機での異動が必須の研修の場合、弊社では必ず2班に分かれて搭乗します。

理由はもちろん万が一の事態が起こった場合でも、業務に支障を出さないようにするためです。

今回の研修では全日空とシンガポール航空に分かれて出発しました。

私はシンガポール航空に搭乗したのですが、まずこの機内でシンガポールの観光に対する姿勢を見せつけられました。

 

シンガポール航空の客室乗務員(CA)はバティックと呼ばれる美しい模様が染められた生地で作られた民族衣装サロンケバヤがユニフォームになっています。

その美しさは全世界の航空会社でもナンバーワンと言われていて、それを身につけるCAの容姿や立ち居振る舞いも厳格な規定が設けられているとききます。

「さあ、これからシンガポールに行くぞ!」と乗り込んだ旅客機でこのCAに出迎えられれば、旅に対する期待度はぐんと上がること間違いなしです。

 

次に私が驚いたのが、シンガポール航空の機内安全ビデオです。

航空会社の安全ビデオと言えば、CAが出てきて「シートベルトの着用方法」や「手荷物の置き場所」「離着陸時の注意」「緊急時の注意」などを客室の装備を使用して説明するものが定番ですが、シンガポール航空はここもひと味違いました。

なんとシンガポールの観光名所を機内に見立てて説明しているのです。

前述した美しいユニフォームを身にまとったCAが、ボート・キーやプラナカン・ホームミュージアム、リバー・サファリ、キャピトル・シアター、といった有名なランドマークを巡りながら機内の安全について説明していきます。

その映像の美しさと独創性は、いつもなら流し見てしまう安全ビデオを一つのエンターテイメントに高め、これから訪れる国への期待感を否が応でも高める役割を十分に果たしていました。

この試みはシンガポール航空とシンガポール政府観光局の協力で完成したもので、こうしたところにも観光立国として人を惹きつけ続けるための姿勢がうかがえます。

 

YouTubeなどで見ることもできますので、機会があれば是非ご覧になってみてください。

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