常務の藤井武です。木曜日を担当いたします。
平成29年3月21日、私は自治医科大学大学院の修士課程を修了し、
『群馬県伊勢崎市における後期高齢者の5疾病に関する受療動向』
で修士(医科学)の学位を取得することができました。
私1人の力では到底成し得なかった“偉業”が達成できたことについて、
お導きいただいた皆様への感謝の想いを、第1回目のブログでは
綴りたいと思います。
まずは藤井潤副社長。弊社の経営戦略上の重要分野である医療・
福祉・介護とはいえ、社員を大学院まで行かせる経営判断は、簡単
にできるものではない。恐らく副社長は、
“その必要性があると判定したので行かせたまで”
とおっしゃるであろう。面と向かうと素直になれないこともあるので、
この場をお借りし改めて御礼を申し上げたい。
藤井潤副社長、本当にありがとうございました。
この御恩は、しっかりと仕事の成果でお返しいたします。
そして指導教員として最後まで私を見捨てず、論文指導をしてくれた
梶井英治教授、小谷和彦教授、小池創一教授、藍原雅一先生、
本当にありがとうございました。
昨年末、提出期限が迫っている学位論文に全く手がつかず、
ギブアップを申し出た私に、
“あきらめずにやりましょうよ。一生の思い出になりますから。
私が手伝いますから。私はあきらめが悪いのです、今までも
ずっとそうでしたから。”
と梶井先生は思い止まらせてくれました。この時はまさに、
某有名なバスケット漫画の一場面!?と錯覚しました。
それからは、梶井先生と小谷先生と2人3脚ならぬ3人4脚で
年末年始返上、早朝深夜問わず私にお付き合い下さいました。
お二人がいなければ、医学修士は夢のまた夢、でした。
副社長、梶井先生、小谷先生といった良き指導者のお陰で、
今回私はあきらめずに済みました。
皆さんが与えて下さった学位を、しっかりと自分のものにする
ことで、これから恩返しをしたいと思います。