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部活動について
2018.05.24
カテゴリ : 日々つれづれ

藤井経営の藤井武です。

先週から日本大学アメリカンフットボール部選手による試合中の“ラフプレー”が大問題になっている。
皆さんご存知のとおり、あの“ラフプレー”を指示したのは、監督とコーチだった。

今回問題になっているのは、社会人に近い大学における部活動で、プロスポーツ選手の卵が多数いることが多く、
職業選択とも密接に関わっており、成功を収めた時の社会的価値も高い。指導者である監督も一躍有名人になってしまう。
関わっている人間からすると、生活をかけた部活動だと思う。勝つと負けるでは天地の差。
そのため、過激なプレーに走るのは、今に始まったことではないのだろう。
しかし、様々な考え方もあるのだろうが、あくまでスポーツ。ルールの中で実力を発揮することが大前提、ということは
言うまでもなく、今クローズアップされている日大アメフト部のやり方は、認められない。

中学校の部活動に、熱心な大人もいる。相手にしているのは、可能性の塊。
正直、中学生で自分の将来を決められるとはとても思えない。
にもかかわらず、日夜部活動の延長のような生活を強いていることが、見受けられた。考え方の強要も然り。
群馬県下の中学校では今年度から、土・日もなく毎日部活に明け暮れるような、明らかに行き過ぎた活動内容は実質的に
できなくなった。正直、安心した。
わが子には運動・勉強を問わず、様々な経験をした上で将来をかけるに値することを見出してもらいたいと思う。

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