こんにちは、総務の藤井です。

日曜日には「お花見にはまだ早いかな」と思いつつツーリングも兼ねて赤城山の南面道路に出かけたら、既に6~７分咲きといった開花状況で、思いのほかいろんなところで桜が楽しめました。
週末と今日と20度を超える気温の日が続いたため、あっという間に満開になってしまったようです。
「月曜のブログ当番では桜の写真を載せよう！」などと頑張って撮ってみたものの、桜の写真って難しいですね。
私の腕が悪いのは重々承知ですが、撮った写真の出来栄えはどれも今一つで、要再チャレンジです。
明日はお天気が崩れるらしいので、桜が散らないことを願います。

桜の満開スピードもさることながら、今年私が驚いたのが3月下旬にはもう矢車菊が咲いていたことです。
初夏に咲く花のイメージだったのですが、驚きの早さです。

矢車菊は別名コーンフラワーとも呼ばており、麦畑によく生えています。
麦畑の多い伊勢崎市周辺でも、時折フサフサと風に揺れる緑の麦畑から、ひょこひょこと矢車菊が顔を出している畑を見かけることがあります。
今調べたら麦にとっては収穫量を減らす強害雑草だそうで…
農家にとっては「素敵な風景」ではなかったようです。

今年の桜は数年ぶりに入学式のシーズンに合わせた開花でしたが、このところの気候変動に「え！？こんな時期にこの花が！？」という事態は今後も多くなりそうです。
花で感じる季節感もリニューアル時期なのかもしれませんね。
少なくとも矢車菊を「夏の花」と思っているのは大間違いのようです。