みなさん、こんにちは。
ざきこと会計の岩﨑です。
みなさんは、ニュースや新聞で「サラリーマン増税」なんて言葉を聞いたりしたことはありませんか?
6月30日に政府税制調査会が岸田首相へ中長期的な税制のあり方を示す答案を提出しましたが、
その内容が社会に大きな波紋を呼んでいるそうです。
その内容は主にサラリーマンの給与や退職金に関わる税制の見直しだそうです。
具体的には、
①退職金の退職控除額の見直し
②給料の給与所得控除額の見直し
③通勤手当の非課税額の見直し など
サラリーマンの所得に対する税制の見直しが主な検討内容でした。
ただ、この「サラリーマン増税」はあくまで検討であり、また岸田首相も「全く考えていない」と表明しているため
現時点で施行されるわけではありません。
実際に税制が改正されるのは毎年12月から1月にかけて財務省より公表される「税制改正大綱」になります。
他にも、ガソリン税での税収が見込めないため走行距離課税が検討されるなどありましたが、
それも現時点では施行されてはいません。しかし、車の走行距離で課税されるとなると、
道路は走らず空を飛べば課税されないかなんて夢もたまには考えてしまいますね。
空を飛ぶといえば、7月31日は「パラグライダーの日」だそうです。
1988(昭和63)年に北九州市で第1回パラグライダー選手権が開催されたことに由来してだそうです。
空の飛び方も税制の改正も風や噂に惑わされず、これからも自分で考える癖をつけていきたいです。