おはようございます。小暮です。
今年は花粉を飛散させる花芽が過去10年で最多となっているようです。東京は平均値の1.5倍、神奈川は1.9倍です。ですが、私の今年の花粉症の症状は前より良くなっていて、たまに花粉を感じてくしゃみと鼻水がでるぐらいで、マスクをしていれば薬を飲まずに過ごせます。
この花粉症ですが、地域によって発生率が大きく違います。一番高いのは山梨県。ウェザーニューズでは発症率のランキングも公開しており、群馬県は7位で51.1%でした。
どうやら、発症率の高い地域は太平洋側の地方の傾向があるようです。
1位 山梨県 62.3%
2位 静岡県 58.6%
3位 神奈川県 55.5%
—
43位 鹿児島県 23.4%
44位 大分県 22.0%
45位 鳥取県 20.5%
※北海道と沖縄県は除く。
花粉症対策ですが、2006年に東京都が30億円を超える予算を投入し、従来より花粉の量が少ない樹木に植え替える事業を開始している記事があったことを、当時の私は花粉症に悩まされていたので覚えています。
今も公益財団法人東京都農林水産振興財団が花粉の少ない森づくり運動をしているようですが、日本の面積のほぼ20%あたるスギとヒノキ。東京都だけ頑張っても私が生きている間に効果はないかもしれません。ですが、やり続けて、いつか、スギとヒノキの花粉の飛散量が少なくなってほしいと思っています。