おはようございます、会計の今井です。
先日、私が子供の頃から通っているうどん屋さんに約1年半ぶりに行きました。
家族経営の小さなうどん屋さんですが、土日のお昼時は車が置けないほどの人気店です。
お店に着いたのが土曜日の12時過ぎだったので混んでいるか心配していましたが、なんとお客さんの姿は有りませんでした。
あれ?もしかしてお休み?と思いながら、お店に入ろうとすると入口付近に見慣れない張り紙が。
そこには「10歳以下お断り」「一人ワンオーダー」と書かれていました。以前は、そんな制限などありませんでした。
席についてメニューを見てみると、メニューも新しくなっていました。私がいつも注文するお気に入りの「ひもかわカレーうどん」は1.5倍の値段に。
なにかがおかしい。そう思いながらも目当てのカレーうどんを注文しました。
そこから待つこと数分。出てきたものはいつもと同じ美味しいうどんでした。
味は変わっていないのに、ここまでお店の雰囲気が変わってしまった原因は何なのでしょう。
店主が顔なじみなので、お会計の時に少し話を聞くことができました。
数年前にお父様が脳梗塞で倒れられてしまい、1日に提供できる麺の量が半分になってしまったそうです。
販売数量が減ってしまう分、客単価を上げることで補っている様です。
何十年も続けてきた営業スタイルを変えるのは、かなり勇気のいる決断だったと思います。
それでもお店を続けていくためには必要なことだったのでしょう。
私もこの味が大好きなので、今後も通って応援していきたいと思います。