藤井経営の牛房です
東京消防庁で、救急車に載せた除細動器のバッテリーが取り付けられていなかったため、心肺停止状態に陥った男性に電気ショックを施せなかったという事案がありました。
男性はその後、搬送先の病院で死亡が確認されたという。同庁は「病院の医師は除細動器を使えたとしても効果が期待できなかったと説明した」としています。
コロナ禍で救急出動の要請が増えており、同庁によると、男性が搬送された1月31日は管内の救急隊の98%が出動していた。このため、救急隊の経験者らによる非常用の救急隊を編成しており、今回の隊もその一つだったとの事です。
群馬県でも患者の搬送先がすぐに決まらない「救急搬送困難事案」がじわじわと増えているようです。
コロナ感染者の急増による影響がこのような現状を招いている要因です。感染対策の重要性がますます高まっています。