おはようございます、海老澤です。
冬のこの時期は、まさにブリの旬の季節。
定食屋さんなどでも「ぶりの照り焼き」など王道ブリ料理がラインナップされて、冬の味覚の代名詞的存在になっています。
ブリは漢字で「鰤」と書きますが、「師」は年寄りの意味を表し、年をとった魚・老魚の意味があります。
また冬が旬なので、12月を表す「師走の魚」という事も表しています。
また、なぜ「鰤」と呼ばれるようになったかというと、江戸時代までさかのぼり当時「脂多き魚なり、脂の上を略する」と言わ
れ、「あぶら」が「ぶら」へ、さらに転化し「ぶり」となったという説が有力です。
イナダ→ワラサ→ブリと成長するに伴い名前が変わる出世魚ブリ。つまりブリは出世の頂点というわけで、どうせならブリを食べて
上への出世を目指して頑張りますか!?