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タイヤのチェック
2020.07.27
カテゴリ : 日々つれづれ

こんにちは、総務の藤井です。

 

先日、自分の車のタイヤを交換しました。

スリップサインは出ていなかったのですが、残り溝は3mm程度とだいぶ摩耗が進んでいました。

梅雨明けの声も聴けず、その後も急な雷雨や台風などのシーズンも迎えるため、念のため早めの交換と相成りました。

これで急な雨にも安心です。

 

ここ数年、降りだすと短時間で大雨となるいわゆる「ゲリラ豪雨」に遭遇する機会が多くなりました。

弊社の周辺地域でも、バケツをひっくり返したような雨に路面の排水が間に合わず、浅い川になったような道路を走らざるを得ない場面に出くわすことも増えました。

ゲリラ豪雨のようにワイパーをかけても前がよく見えないような大雨の際は、なるべく停車して安全を確保することが重要とされていますが、走行中の道路上にそのまま停まってしまうわけにはいきません。

慌てずに速度を落とし、路側帯や駐車場など危険性の少ないところに停車し、小降りになるか水が引けるのを待つという行動が推奨されています。

そんな時に浅い溝のタイヤのままでいたら、ハイドロプレーニング現象を起こしてブレーキやハンドル操作が利かなくなったりする危険性も出てきます。

この季節、タイヤの溝チェックは本当に重要ですね。

 

例え十分な残り溝があったとしても、タイヤには消費期限もあります。

タイヤはゴム製品ですので、年数が経つと風雨や紫外線、発熱などで劣化していきます。

同じゴム製品の輪ゴムも、何度か使用していると弱くなって切れやすくなりますよね。

タイヤも同じで長く使用しているとだんだんと性能が落ちてくるんです。

タイヤの劣化が進むとブレーキを踏んでから停まるまでの制動距離が伸びたり、場合によってはバースト(破裂)したりする危険性もあります。

 

弊社の場合、社有車の管理は総務(主に私)が担当しているため、やはり早めにタイヤは交換するようにしています。

社員が安心して運転できるよう、事故を起こさずに済むよう、万が一の際も軽傷で済むよう、そして会社として不必要な損害を負うことがないよう、車の整備と保険はしっかりチェックしています。

皆さんもこの機会に自分の車、会社の車のタイヤの溝がどのくらい残っているのかチェックしてみてくださいね。

株式会社藤井経営
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