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策士策に溺れる
2019.07.23

藤井経営の牛房です
夏の全国高校野球地区予選も佳境を迎え、晴れて代表の座を勝ち取った高校もちらほらと出てきているようです。
そんな中、試合日程の影響で連投になる投手の話題がありますが、よく肩は消耗品と言われ球数制限の問題が取り上げられます。日本高野連も4月に有識者会議を設置して本格的に議論が始まりました。
球数制限の問題と絡んで話題になるのが、カット打法や待球作戦などで球数を多く投げさせる事があります。前橋市のボーイズリーグのチームがこれらの有効性を検証する紅白戦を行いました。積極的に打つチームとカット打法などで待球作戦をするチームとに分かれそれぞれ作戦を入れ替えて2試合行ったところ、いずれも積極的に打つチームの大勝だったそうです。待球作戦のチームは1,2イニング早く投手交代させる事ができたが三振の数も多く、追い込まれた後の難しさが浮き彫りになった形です。
やはり、「好球必打」「先手必勝」などといいますが、小細工せずに「真向勝負」することが良い結果を生むという事でしょう。

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