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目には青葉
2019.05.08
カテゴリ : 日々つれづれ

こんにちは、総務の藤井です。

 

過去最大級の嵐のような連休も過ぎ去って、新緑のまぶしい季節になってきましたね。

有名な「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」という俳句は、今から300年ほど前の江戸時代に俳人山口素堂よって詠まれた句ですが、今でも初夏を彩る有名な俳句として人々に親しまれています。

私もこの季節には必ず一度は口にしています。

 

さて、5月の連休が終わると、群馬の山々は一斉に初夏の気配をまといます。

この季節、里近くの小さな山々では一斉に若葉が芽吹き、この時期しか見られない綺麗な若草色の里山を目にすることができます。

赤城山のような大きな山では、春を迎えた赤っぽい薄茶の山並が、山裾から徐々に緑に変わっていく様子が見られます。

秋の紅葉は山頂から【ゆっくり降りてくる】イメージですが、初夏の新緑は山裾から【一気に駆け上げる】感じです。

私はこの季節の赤城山が大好きで、新緑が登り切るまでを絶対見届けようと毎年観察しているのですが、雨や霞に阻まれてしまう日も多く、気がつくと山全体が綺麗な緑に覆われてしまっていたりするので油断なりません。

今年こそしっかりと見届けようと思います。

 

ゴールデンウィークが長すぎたため、今年は五月病に罹る人が増えると予想されています。

せっかくの連休がストレスの元になってしまうのは残念ですが、「気が晴れない」「よく眠れない」などの症状がある方は、この季節ぜひ新緑に染まる山々をのんびり観察してみてください。

山頂まで緑になる頃には、少し楽になってきているかもしれませんよ。

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