藤井経営の須田です。
先日、日本一の若手漫才師を決める大会『M-1グランプリ』を観ていて、落語家の審査員が発したコメントに、ネット上では批判の声が多数上がっていました。私は逆に、言葉の選択肢と奥深さに痺れて感激した程なのに、言葉を受け取る側によって千差万別という事が解りました。
20代前半頃の笑い話として、一緒に野球をやっていた友達とスキーに行く時に電話で、『グローブを忘れたから、余分にあったら貸してくれる?』と伝えところ、了承して貰いスキーに出かけました。到着してから確認をしたところ、なんと野球グローブを渡され、『なんでこれ?と伝えたところ、グローブと言ったからと・・・』スキーに行くのに、まさかの野球グローブを持ってくるという事を思い出しました。
私達の仕事は、発言者として分かりやすい言葉を選択しなくてはいけません。また話を聞く時は、内容を理解して確認しなくてはなりません。間違う事が許されづらい仕事なので、今後気を付けて行きたいと改めて思いました。