おはようございます。
上毛労務 岩野です。
国際度量衡総会は16日、質量の単位「キログラム」などの4つの単位の定義
の改定案を承認した。他に見直しされる単位は、電流のアンペアと温度のケルビン、
物質量のモル。来年5月20日に正式に新定義に移行するとのこと。
そして、今回のキログラムの定義改定には、日本(産業技術総合研究所)のチーム
の研究が大きな役割を果たしたとのことで、なんとも喜ばしいことだ。
今回の定義改定で、日常生活で重さや時間が変わるなどの影響はないとしているが、
信頼性の高い基準になることにより、ナノテクノロジーや創薬など、
わずかな質量の計測が必要となる分野への応用が期待されている。
各分野での様々な進化は、今後の新たな未来を開拓する可能性を秘めている。
そう感じています。
この計測技術が、何に、どのように応用されていくのか、今後に期待したいですね。