こんにちは、総務の藤井です。
ここ数年で企業の採用活動においてインターンシップの開催が非常に重要事項になってきました。
Wikipediaによると、インターンシップの定義は「特定の職の経験を積むために、企業や組織において労働に従事している期間のこと。日本においては、大学本科生では3年次の夏・春の長期休暇中に行く事がほとんどで、3年秋から本格化する就職活動に先駆けて就業体験を積むことで、就職活動本番でのミスマッチを防ぐ目的もある」とあります。
弊社ではこれまで県内の大学から授業の一環として1週間程度の短期インターンシップで学生さんをお預かりすることはありましたが、就活生向けの1Dayインターンシップのようなものは開催しておりませんでした。
弊社の仕事はBtoB、つまり企業や事業主を相手におこなうビジネスのためが、学生さんにとってはあまり身近ではありません。
新卒の採用活動をおこなっていても、会社説明会で「初めて具体的な仕事内容が分かりました」とおっしゃる方も少なくなく、これはやはり早々にインターンシップを開催した方が仕事への理解が深まるだろうと判断し、なんとか昨年から開催にこぎ着けました。
今のところプログラムは2種類で、弊社の特徴でもあります医療と農業の分野でご用意してあります。
採用担当が一生懸命知恵を絞って考えたプログラムですが、おかげさまで参加者にはおおむね好評です。
次は労務部門の仕事を体験してもらえるようなプログラムを作りたいなと画策しておりますが、なかなか前途多難です。
でも、こうした試みがどんどん広がって、世の中には本当にいろんな仕事があるのだと若い人に知ってもらえれば、人材不足に嘆くBtoBの企業にとっての光明となるかもしれませんね。