藤井経営の藤井武です。
4月も下旬となり、気温が高い日も多くなったきた。群馬県では今週末夏日予想。5月のゴールデンウィークにむけて、天気の良い日が多い様で、いよいよ行楽シーズン到来である。
さて、財務省が大変なことになっている。
森友・加計問題に加え、今回の福田事務次官の“言葉遊び”だ。当の本人は、世間を騒がせたことにより正常な執務ができないため事務次官を辞任したが、問題の“言葉遊び”はしていない、として裁判で争う様だ。
裁判での裁決の行方がどうなるかわからないが、率直に一言。本人は遊びのつもりでも、言っていいことと悪いことがある。
立場がある人物なので、なおさらだ。女性記者は仕事で福田事務次官に取材しているわけで、好きで1対1で面談しているわけではない。
民間人でも重々承知していることだが、公人だからこそわからないのか。
ハラスメントは言われたり、された側がどのように思うかだ。言った側の他意はなかった、は通用しない。特に権限や立場がある人物は要注意。
やりにくい世の中にどんどんなっている、と感じるが、やってはいけないことはやってはいけない。
自分以外の他社がどのように感じるか、というアンテナを張る重要性を感じる出来事だった。