上毛労務 薗田直子です。
先週末、夜8時ちょうどに自宅のパソコンの前に座り、メッセンジャーで送られたURLをクリックすると・・・「お~!」デスクトップに全国各地の仲間の顔がずらっと表示され「こんばんは~」という声が聞こえてきた。
私のZOOM初体験、オンラインミーテイングのはじまりだ。
今年度任命されている厚生労働省の女性活躍促進事業のアドバイザー業務。北海道から沖縄まで全国各地で47名のアドバイザーが志同じくして活動している。先月都内で研修会があった際に、「それぞれの地域や企業特性をふまえた事例、自治体独自の取り組みや連携についてリアルな情報をもっと共有したいね」という話から有志でオンラインミーティングを開催することになった。
Web会議のソフトはいくつかあるようだが、今回は『ZOOM』というソフトを使うことになった。私は事前にソフトのインストールと会員登録だけして、当日を迎えた。
そして当日、ワンクリックでいとも簡単にオンラインミーティングに参加することができた。
今回の参加者は10数名。パソコンだと20名位までの参加者が一面に表示されるそうだが、スマホだと4名ずつくらいしか表示されないので、画面をスクロールして確認しているようだ。
ファシリテーターに促され、事例の発表とそれに対する質問や意見の交換が始まる。話に併せ途中でPDF資料やおすすめWebサイトなどがデスクトップに表示される。話と画面に集中し、あっという間に1時間が経過した。
ミーティングの録画は、参加者と不参加のメンバーにも配信される。
次回は、全体ミーティングのあと少人数でグループディスカッションをして、再度全体共有しましょう、という段取りになった。
表情やしぐさも見られるので「対面とほとんど変わらない」・・・というより、「対面以上に話に集中する」というのが正直な感想。取り入れられる場面も沢山ありそう、と妄想も広がる。
一方、「リアルタイムに対面で会う」ことに、どんな価値をおくのか益々問われるだろうな、とも感じた。
あまりにも手軽で身近だったオンラインミーティングのデビューだった。