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2017.07.24
カテゴリ : DAILY TIPS

おはようございます。

上毛労務の岩野です。

 

先日、とあるところで「象つかいの象」の話を耳にしました。

象つかいの象は、大人になっても1本の杭で繋がれ、飼われているそうです。

象といえば強靭な力があり、車をひっくり返したり、家を壊すほどの力を

持っているはず。しかし、なぜそんなに力をもっていても大人になった今も

逃げだそうとしないのか。

 

象つかいの象は、小さな頃から1本の杭で繋がれ、初めはそれが嫌で何日も

何日も暴れ、逃げ出そうとするそうです。しかし、まだ小さな象にはその杭を

抜くことはできなかった。その繰り返しにより、象はしだいに、ここから逃げる

ことはできないのだと思い、大きくなった今も、逃げることをあきらめてしまっ

たという。

 

つまり、偽装限界だ。

 

みなさんの中で、今までできなかったからと言って、考えること、チャレンジ

することを諦める人はいませんか。

 

今、まさにその固定概念を覆し、考え、発するときを迎えているように

感じています。

 

少しずつでいい。

企業とそして自分自身を成長させていく。

経営者とそこで働くすべての人たちが、その視点を持ち、その先を見て、

同じ方向に向かって、取り組む必要があるではないでしょうか。

 

その際に必要となるのが、過去の経験。

過去の経験を振り返り、未来へチャレンジする。

 

象使いの象の話を耳にし、自分自身のおこなってきたことを振り返り、

今後に活かしていきたいと思いました。

2017.07.20
カテゴリ : 医業

藤井経営の藤井武です。

先日、7月18日に聖路加国際病院名誉院長である日野原重明先生がお亡くなり、105歳のご長寿を全うされました。

日野原先生は、成人病と言われていた脳卒中、心臓病などを習慣病と呼び、70年代から病気予防に関しての注意喚起をなさり、いまでは当たり前のように言われている生活習慣病対策の先駆けでいらっしゃいました。

日野原先生はまさに生涯現役で、100歳を超えて医師としてご活躍なされていたことは周知のことと思います。
著書も多数あり、エッセー集「生き方上手」が大ヒットしておりました。

先生は、80歳を超えてからは1日の摂取カロリーを1,300キロカロリーにするなど食事に関して非常に気を使われていたようです。
腹八分目を常とし、日常生活のリズムを崩さないことを心掛けておられたのではないかと思いました。
毎日一定のリズムを保つ、とても難しいことです。なかなか実践できることではありません。
日野原先生の人並み外れた強い意志を感じずにはおれないエピソードです。
1日の睡眠時間が短い(4時間半から5時間)ことを知ったときは驚きました。
ついつい休日などではいつもの生活リズムを崩して朝の起床時間が遅れたり、暴飲暴食をしている私ですが、100歳まで現役医師を続けられた日野原先生に比べて、今の私が置かれている状況が大変とは口がさけても言えません。

日野原先生のご逝去を知り、これまでの先生の人生の振り返りを拝見すると、日野原重明先生は偉大な医師であり、偉大な人生の先輩であったことをあらためて思い返し、今後の自分の生活習慣をしっかりと正していきたいと思っています。

2017.07.13
カテゴリ : 医業

藤井経営の藤井武です。

ここのところ暑い日が続き、日本一暑い県として有名になった群馬県としては面目躍如中ですが、ずっと居住している身からすると、正直いい加減にして欲しくなります。気持ちが減退しないように頑張っている今日この頃です。

来年度に控えた診療・介護報酬ダブル改定に向けて、中央社会保険医療協議会を中心にして厚生労働省内において様々な議論が始まりました。
一般病床における7:1病棟での医療・看護必要度の基準変更や病床の稼働率の低下、地域医療構想の中の病床4機能をどのように定義するのか、介護報酬においては通所介護、訪問・通所リハビリの機能分化の方向性等へのさまざまな議論が起こっています。

いろいろな政策の中でも、次回改定では在宅医療へのシフトが診療報酬・介護報酬でも重点的に考慮される様です。
特に、看取りを含めた在宅における中重度者への対応に関する取り扱いに焦点があてられると思われます。

そのため、訪問看護や小規模多機能型居宅介護、看護小規模多機能型居宅介護に対する評価は、要注意です。

入院における評価も在宅復帰を中心にした、医療機関として地域の中でどのような役割を果たしているのか、明確な立ち位置を示していくことが、より必要になり、地域の中での在宅医療・介護への取組度合が、今後の診療報酬・介護報酬における評価の分化を加速度的に進めると思います。

病院であれば病院内中心や診療所であれば外来中心、という経営方針では新たな報酬改定においては取り残される可能性があり、入院も外来も地域の中での一つの機能、という視点から経営判断していくことが求められると思います。

自院が立地する医療圏の中で、どのような医療機能が必要とされているのか適切な判断が求められるので、地域の同業他院(他施設)の営業領域や医療機能をしっかりと把握したうえで、自院が提供したい医療機能ではなく、地域が必要としている医療機能を備えた選択される医療機関・介護施設でないと、経営的に大きなダメージを受けることになるでしょう。

2017.07.06
カテゴリ : 医業

藤井経営の藤井武です。

先日気になる記事を目にし、これまで毎回ブログで触れている増大する医療費の問題とも相俟って、自分自身の生活習慣、について今真摯に考えさせられています。

気になる記事とは、「飲酒」に関する新たな研究発表です。

6月1日付英医学誌BMJに、ほどほどの量の飲酒でも脳には有害な可能性がある、ということで、これまでは飲酒の良い効能として認識されることが多かった「適量」の飲酒の信ぴょう性が揺らいでいます。
平均年齢約43歳の男女500人余りを1985年から30年もかけて追跡し、定期的にMRIで脳の検査を行い、飲酒量との関係を調べたそうです。
日本のビール中瓶に換算して1日1本程度の飲酒量でも、記憶などをつかさどる脳の海馬が萎縮するリスクが、飲まない人より約3倍高い、そうである・・・。

「酒は百薬の長」ということを錦の御旗にし、それほど酒が強いほうではないが酒好きである私は毎晩晩酌をしており、時には飲みすぎてしまうことも多々あり・・・。
一説によると、海馬の萎縮は認知症の発端になるとも言われています。

医療費増大は、国家財政の逼迫の一因であることは明らかです。
認知症予防は、今後の医療費対策において、最も優先度が高いものです。
これまで私は、幸運にも大病することなく生活できており、自分の問題として医療費について向き合ったことがありませんでしたが、よく考えてみれば、色々な生活習慣病予備軍であることは間違いない、と思います。

昨年の健康診断以来、自分の健康状態から生活習慣を見直す必要性があると実感した私はスポーツジムに入会し、週に2回は通うことを心掛けているのですが、できたりできなかったりしています。
40歳を過ぎ、いつどのような病気に見舞われても不思議ではないと、頭の片隅では理解しているのですが、なかなか生活習慣を徹底的に見直すことができていなのが現状です。それに加えて、今後の晩酌についても検討しなければならないとは・・・。
現実は厳しいですね。

私が病気になるとこれまでどおりの生活はできなくなり、もちろん仕事にも影響が出ますので、家族と会社に多大な迷惑をかけることになります。
疾病の罹患を自分の問題としてしっかりとらえ、今後の生活習慣をどのようにしていくか、答えをだしていきたいと思っています。

2017.07.04
カテゴリ : DAILY TIPS

緊急で重要な仕事。重要ではないけれど、やらなければならない仕事など、仕事の中には、重要度、緊急度が違った仕事がある。私のような「今日でなくても」と考えてしまう者は、緊急でなかった仕事を緊急なものにしてしまう。また、引き受けなくてもよい仕事を、引き受けてしまい、わざわざ、緊急な仕事を作ってしまう場合もある。

そして、余裕をもって重要な仕事をする時をなくしてしまっている。なんて進歩のない人間なんだ。

やらなくてもよい仕事。やってはいけない仕事。その場の流れや雰囲気で引き受けてしまう場合がある。しかし、後で考えると、断っておいたほうが両者にとって良い場合が多い。

重要な仕事は難しいし、疲れる場合が多い。心が逃げてしまっているのか。やりやすい仕事をしてしまう。

「働き方改革」という言葉をよく聞く。もちろん、会社がより良い環境、仕組みを作り生産性を上げることも重要だと思う。しかし、私たち自身、仕事に対する考え方、やり方を見直す必要もあるだろう。

まずは、やらなくてもよい仕事を新しく引き受けることはやめよう。

 

 

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