選挙へ関心は?

おはようございます。
上毛労務の今泉です。

 7月21日は参議院選挙の投票日ですね。
群馬県の有権者に選挙への関心について調査をしたところ、「大いに」「多少は」
を合わせて関心がある人が70%。また、県知事選挙も同日のため、関心度が投票に
どれだけ結びつくか注目されています。

いま各地では、投票率アップや若い人たちの政治への関心を増やす為に、
有名人を選挙ポスターに起用したり、選挙の授業をしたり取組みは様々です。
そんな中、テレビで紹介されていたのが『若者よ、選挙に行くな』という動画。
中高年層の方々が「選挙なんて行かなくていい、だって平和なんだから」
「選挙?面倒でしょ」と話し始めます。「年金が破綻する?関係ないわ。だって
私は貰えているもん」「地球温暖化?20年、30年先の話なんて知らないわ」と
今の問題を言いつつも、先のことは自分には関係ないといった話に。
最後は「年金を払いたくない。残業は嫌だ。給料が下がった。匿名でよくつぶ
やいているね」「でもあなたたちは選挙にはいかない」「だから私たちが政治を
動かしているの」「私たちは選挙に行く」と締めくくります。

この動画をきっかけに、若い人と意見交換も行われていますが、捉え方は
それぞれのようです。

いろんなことが目まぐるしく変わっている現代。国や地域がどんな状況で
どのように進んでいくのかを把握し、そのうえで個人でも何ができるかを考える。
これは政治だけではなく、日常生活でも大切なことですね。