繋ぐ

藤井経営の須田です。

本年もよろしくお願いいたします。

年末に爆発的にコロナ患者が増えて、例年通りの正月では無かった方が多いかと思います。私は箱根駅伝をテレビで観るのが好きで、学生達の頑張る姿を正月の楽しみにしています。襷を繋げる為に頑張る姿、選手に選ばれなくても必死に応援する姿、様々な人間模様がみられて目頭が熱くなります。今年は最終区で劇的な逆転劇が起き、これもまた特別な大会となりました。うちの倅の友人も1年生ながら出場が出来て嬉しく思います。

その中で今年1番の印象に残ったのは、青学大の原晋監督がケガで欠場した神林主将に言及したコメントでした。私も観ていて、原監督が神林主将への熱い思いを泪こらえながら語っている姿に心が震えました。途中で襷が途切れて、来年予選からの出場でも構わないから神林を走らせたい。しかし神林主将は、出たい気持ちを我慢してチームの為にサポートへ回る。であれば、1番テレビに映り1番サポートで長く走れる役割を監督は自らの判断で与えました。選手の思い、監督の思いが詰まった襷を繋ぐ思い。素晴らしい絆のチームだと改めて思いました。

私も会社の未来を繋げていけるように、今年も1年頑張っていきたいと思います。