消せるボールペン

藤井経営の牛房です
新型コロナワクチン接種も政府が目標にしていた一日100万回が現実的な状況となってきており、みなさんの周りにもワクチン接種が2回目を終えた人が増えているかと思います。
そのワクチン接種において思わぬ問題が起きているようです。
病院・診療所などで行われているワクチンの個別接種の際に記入する予診票を「消せるボールペン」で記入する人が後を絶たず、医療機関側が訂正作業に追われるなど混乱が起きているようです。予診票は5年間保存する重要な書類なので、保存に耐えるペンで記載をと呼び掛けています。クリニックでは内容をチェックするだけで精いっぱいで消せるペンか見分けも付かない状況のようです。
 消せるペンの代表格「フリクション」を販売するパイロット社によると、ペン後部に付いた専用ラバーでこすると摩擦熱でインクの色が無色透明になる。だが、温度変化で無色になるため、証明書類などには使わないよう呼び掛けています。
 これから接種を予定している人は、このことに注意して記入してもらいたいです。