新型肺炎の脅威

こんにちは、沢田です。

中国の武漢市から始まったとされる、新型コロナウイルスの感染が急拡大していると連日報道されている。確認されているだけでも、既に肺炎発症者は600人前後、死者も17人となり、日本でも感染者が出ている。半年後に開幕を迎える東京五輪では、4千万人の外国人が訪日すると予想されており、こういった1カ所に多くの人が集まれば、夏場でも新型肺炎が増幅することもありえるとのことで、新たな問題となっている。4年前のリオデジャネイロ五輪でも大会直前にジカ熱が流行し、ゴルフやテニスのトップ選手が相次いで出場を辞退し、盛り上がりに水を差したこともあった。昨年日本で行われたラグビーW杯では、台風の影響で3試合が中止となったが、こうした自然災害や感染症には、人間の力だけではどうすることもできない。たくさんの選手と観客が東京五輪を楽しみに待っているなか、なんとか新型肺炎の流行だけは避けたいところだ。