思い出のソウルフード 

藤井経営の須田です。
GWに長男が久々に帰ってきました。長男が群馬に帰ってきて一番の楽しみにしているのが、朝鮮飯店のカルビクッパ。長男の住んでいる地域にはなく、彼にとっては群馬のソウルフードである為に、帰ってくる度に連れて行っています。勿論母親の手料理も楽しみにしており、その都度リクエトがあり子供の為に腕を奮っております。今回はワンタンスープが飲みたかったらしく、出された時は美味しいと言いながら食していました。後日酒を飲みながら長男は「母ちゃん、味変えただろ?俺は前のスープが飲みたかったのだよ!」と言っていました。確かに、出汁を高級な物に変えて少しでも美味しく食べて貰おうとしたのですが、彼にとってのソウルフードは簡易的に作ったもので良かった様です。以前にも同じような事があり、より美味しく食べて貰いたい母親の気持ちと、リクエストした子供の気持ちが合い交えず、面白い気持ちの交差だと感じてしまいました。
自分自身のソウルフードと言うのは、日常的な生活の中で食した物が、その人の思い出の味になるものだと改めて感じました。私も母親に、生姜焼きと雑炊作って貰おうかしら♪